今年もサバニレースに参加するため、座間味島へやって参りました。
6月27日(土)にマリリンカップ、28日(日)に本レースです。
マリリンカップも3年前は4チームのエントリーだったのに、今年は13チームのエントリーです。
それだけサバニレースへの参加者が増えている、メンバー増ということでしょうか。
私たちは仕事の関係で25日(木)夜に沖縄本島、マリリンカップ前日の26日(金)の1便で座間味島へ入り、我らが東京海洋大学海洋スポーツ・健康科学研究室所有の「津梁」に新しい波板を取り付けたり、帆柱や帆の調整をした後、いるメンバーで練習を行いました。
プレレース直前のマリリンカップ出漕メンバーたち。
私たちは海のコンディションの予想がついていましたが、初参加のメンバーたちはこのあとどんな海が私たちを待ち構えているか、どれくらいわかっていたのでしょうか・・・?
レースは10:00スタート!
とにかく嘉比島を回るまでの向かい風と流れが厳しかった・・・
ほぼ全力の漕ぎでようやく嘉比島を回り込み、帆(フー)を上げ風に乗っていたところ、急に風がまわり帆がジャイブからさらにねじれ
ミシミシ!!
と、音を立てたかと思ったらフーザン(帆の横張のための竹)が折れていました。
その後は持ち前の気合いで漕ぎで乗り切り、約1時間半かけて無事に古座間味ビーチへゴール!
無事に回航することができ、明日のレースのスタート地点に移動できたというわけです。
そこで前日まで東京で会社の株主総会の看板持ちという大役を終えて飛んできた卒業生Kい君と、肋骨骨折中で伴走艇から支援のためだけにやってきてくれた5年生Tいら君が合流。メンバーが勢揃いしました。
そして夕刻から前夜祭です。
風が強いのが気になりますが、島の可愛いフラダンサーやエイサー同好会の皆さんが盛り上げてくれました。それにしても沖縄の夜は19:00過ぎても明るいので時間の感覚がわからなくなります。
そして、賑やかな前夜祭が終わり、宿に帰って皆さんが眠りについた頃、私は帆を抱えて針と糸を持ち、チクチクとフーザンの応急処置をしていたのでした。。
明日の本レースは風がやみますように・・・