マリンスポーツ実習@渡嘉敷島 〜やっと島に渡れました!
沖縄カヤックセンターの浜比嘉ベースに2泊お世話になり、実習3日目。
なんとかフェリーが出られそうな波浪情報だったので、早朝から掃除や片付けを行い、7:00にはベースを出発。
港に到着してみると、「フェリーは出ますが、島の全ビーチはクローズです」と、観光協会のお姉さんが叫んでいます。
国立青少年交流の家キャンプ場に滞在予定の私たちには関係なし。
行きましょう!!
まずは到着して目の前の渡嘉志久ビーチでスキンダイビング。
水は少し濁っていますが、カメさんとも一緒に泳ぐことができました。
[caption id="attachment_1260" align="aligncenter" width="400"] やっぱり島の海は色が違いますね[/caption]
夜にBBQをしていると、いつの間にか焚き火が始まっています。
燃えるゴミは燃やす、火をたいてハブ&虫よけ
知らず知らずのうちに学生たちが身につけたサバイバルテクニックです。
テントで寝る心地よさ、シャワーのありがたさが身にしみます。
[caption id="attachment_1261" align="alignright" width="225"] 学生たちも良く潜り、楽しんでいる様子[/caption]
実習4日目。
最終日のこの日は阿波連ビーチから渡し船でハナリという無人島でのスキンダイビング。
ハナリの周辺はダイビングポイントにもなっているほどサンゴや魚たちの群れがキレイで飽きません。
3月に下見に来てからいろいろと計画をしてきましたが、自然の力には太刀打ちできません。
自然に合わせて生活をすることの心地よさ、与えられた状況を楽しめる能力の重要性を改めて感じた実習でした。
思い返せばそれほど過酷なわけではありませんが、先の状況が読めない中での実習は、スタッフ間でも人としての幅や人間性が良くも悪くも表れ、これが野外教育につながっているものだと感じます。
3泊4日の実習は濃く、長く、楽しいものでした。学生やスタッフとここまで近い距離で過ごした実習はここ近年ありませんでした。
大変でしたが後になれば楽しい思い出ですね。