これまで、この日まで、ずいぶん練習&サバニの整備をしてきました。
いよいよ
7月1日プレレース(島内レース)、2日海峡横断(本)レースです!
昨年に引き続き、座間味島では宮平善文様宅に民泊させていただき、伴走船にはヨット「まんぼう」オーナーの宮良竜也氏と寺澤寿一氏にサポートいただきました。
クルーは千足耕一艇長と私の他、ゼミ4年生2名、大学院1名、ゼミOB1名、そして交友のあるカヤッカー山本勉氏(saltys代表)と松本行弘氏(朝日新聞社)の総勢8名のチームで挑みました。
サバニクラス、ニーサギクラス合わせて40チームが参加。
プレレースは現役のゼミメンバーを中心に、小潮のはずなのに川のような激流のなか17チーム中14位でフィニッシュできました。
うーーーん。
この前日に初めてサバニに乗った4年生2名を乗せた割には島内レースとはいえまずまずの結果ですね。
これも5月・6月と島に観光に訪れていた見ず知らずの人を乗せて漕いだ、私たちの練習成果でもあります。
本レースは、かつてないほどの厳しいコンディションでした。
風は南東、潮は逆潮。
ゴールとは真逆に吹いて流れています。
・・・漕ぐしかない・・・
このためにカヤッカーの山本さんにもクルーになってもらって練習を重ねてきたのだから、やろうじゃないですか!
黒島を見ながら(景色が変わらず)1時間30分、途中あきらめて座間味島へ引き返すサバニ2艇、気がつけばチービシの裏側にいた私たち津梁。
完全に流されています。。
レースはタイムリミット7時間のところ、私たち津梁は6時間13分でチービシ沖でリタイア宣言をし、那覇まで伴走艇に3時間曳航されてゴールしました。
結果を見てみれば、リミット内にゴールしたのは40チーム中3チームのみ。
それでもあの厳しいコンディションはどのチームも同じ条件ですから、ゴールした3チームは素晴らしいと思います。
サバニの神様はまだまだ私たちに修行をしろと言っているようです。
まだ海峡横断を成功させるには早いと思われているのでしょうか。
めげずに頑張ります!!
また来年。
毎年のように私たちのチャレンジに賛同してご寄付・協賛・激励くださる皆さまに感謝申し上げます。