ウォークラリーを作成中
ここ数週間、時間を見つけては職場のまわりを地図を片手にぐるぐる歩き回っていました。
ある時は気がつけば3時間も歩いたりして
ダイエットではありません
そのあとのおいしいご飯を食べるためでもありません
コミュニケーションを作り上げる教材としてウォークラリーを作成していました。
ウォークラリーとは、道路の太さも距離もすべて同じ尺度に書き換えた地図を見ながら
グループごとに途中にあるチェックポイントの問題を解いていくというものです。
「ここ曲がるぞ」「いや、こっちじゃねえ?」「答えを探してくれよ」
な?んて言っているかはわかりませんが、必然的にお互い会話をしたり協力しないと課題解決できないシチュエーションをつくることでコミュニケーション能力を高めようとツールとでも言いましょうか。
キャンプなどでは自然の中を歩かせる意味も含めてよくプログラムに入れたりしますが、今や、普通の大学の初年時教育として扱わないといけない時代になっているのもなんか寂しい気がします。
確かに、コミュニケーション障害の若者が増えていることも実感するし、このようなことを取り入れることで授業クラスがやりやすくなると思うと良いことなのかもしれません。
いろいろなところで何度もMAPを作っていますが、都会の道路事情はなかなか難しく大変でした。
ほんの30?40分のコースを作成するのに道路事情を考慮し、問題も考えながら歩くとあっという間に時計が1周以上しているんです!!
都心ならではの問題、自然環境に目を向ける問題、地域性を取り入れた問題etc・・・
歩きタバコは禁止されていますが、ハングル・中国語・英語で書く必要があるのか?
これはどこだかわかりますか?
オリンピック招致視察委員をおもてなしした迎賓館のでっかい門でした
なんかだ昔からありそうな酒屋さんには地酒の看板が!
「専門家が選んだ地酒100選」だそうですが、おもしろいネーミングがいっぱいありますね
こんなものを見つけては問題にならないかと考えながらコースを決めていくのです。
それをMAPに書き起こしていくとこんな感じになりました。
私の努力の結晶です。
あともう一手間を加えて完成だ?!!