今年もサバニ帆漕レース(座間味島〜那覇港 約36km)に参加してきました!
今年は千足耕一艇長(ボス)はじめ、研究室OB、レース2年目の参加となる山本勉 氏(カヤックガイド)・松本行弘 氏(朝日新聞社)などクルーは全6名、伴走艇にはまんぼう(ヨット)オーナーの宮良竜也様、寺澤寿一様に今年もサポートをしていただきながら、山城洋祐総監督、東京海洋大学政策文化学科応援団として高橋周先生と中原尚知先生にも声援をいただきながらのチャレンジとなりました。
応援があると、また違った意味で気持ちが引き締まります。
6月23日は沖縄の「慰霊の日」。この日に合わせて梅雨明けとなり、プレレース(島内レース・約10km)が開催されたました。津梁は121分30秒(16チーム中16位)かけてどうにかフィニッシュしましたが、流れに捕まりながら苦戦しました。
漕いでも漕いでもなかなか景色が変わらない・・・
こんなところでリタイアするためにこの1年間練習をしてきたんじゃない!
・・・と、苛立つ気持ちを抑えながら漕ぎ、なんとかゴール。
今年もサバニの神様は私たちに海況を渡らせてくれないのか・・・と思うほど。
本レース(約36km)は梅雨明けを知らせる南西風(カーチベー)に乗ってスタートし、35杯のサバニ艇が慶良間海峡を駆け抜けました。
外洋に出ると20ノットを超える風が吹くなか、津梁は風とうねりをつかみながら、時には6.7ノットのスピードを出し他のチームと抜きつ抜かれつのレースを展開することができました。
レース結果は、4時間49分41秒で3年ぶりに完漕。
サバニクラスでは13チーム中9位、全体では35チーム中25位でした。
私たち津梁がゴールした時には10分間に6チームがゴールをするといったデッドヒートとなりました。
チーム津梁は、座間味島や沖縄本島、伊江島のサバニに関わる方々をはじめ、たくさんの方に支えていただきながらレースに参加できております。
サバニのメンテナンス以外にも湘南や沖縄本島、座間味島にてビギナーを乗せたり他チームのクルーと漕いだりしながら修行を重ねています。
これからもサバニ帆漕レースへの参加を継続していく所存です。
引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。