こぶたの日記

昨年のキャンプでもプログラムにありましたが
キャンプ場近くの牧場で酪農体験をしてきました。
これは茶色いからジャージーという種類だそうです。
ジャージー乳ってよく聞くね。
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酪農家であるご主人が毎日牛と関わっている中で感じる「命」のお話は聞いている誰もが食べ物を大切にしようと己に問いただす機会になったと思います。
乳牛は乳が出なくなったら食肉業者へ売られて行ってしまうそうです。
乳が出ると言うことはここに雌ばかり。
雄が生まれると真っ先に連れて行かれてしまうそうです。
きちんと世話をしなければ健康な牛でもストレスがたまって乳が出なくなってしまう。
自分たちは牛が出してくれる乳を搾って生活をしていると。
食事の時の「いただきます」は作ってくれた人にも言うけれど
自分たちの筋肉となり血となってくれるために命を捧げてくれた牛にも言っているのですと。
牛を通した命の教育を見せてもらった気がしました。
たくさん牛乳を飲ませてもらえるように餌やりとブラッシングのお手伝いをさせてもらいました
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だから牛乳のありがたさを改めて感じ、そこで飲む牛乳は格別な味がしましたよ。
酪農家じゃないと手に入らない牛乳らしいです。
おいしかった?
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最後に、バター作りにチャレンジ。
生乳を数日おいておくと分離するそうで、それに少量の塩を入れてシェイクするだけ
人がからだを動かすときにはリズムがあると動きやすくなるものです!
ひたすらシェイクしないとバターにはならないですが、軽快な音楽に合わせれば疲れ知らず。
懐かしの女子十二楽坊ではないですか


バター作り
説明してくれたご主人のさりげないオシャレも見逃さなかったよ・・・
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