日本野外教育学会 関東支部研究会
平成23年6月18日、東京海洋大学品川キャンパスにおいて、日本野外教育学会関東支部研究会が行われました。
北は宮城県から、南は沖縄県までの35名の参加がありました。
プレ企画として、明治大学の勝田忠広先生による「福島第一原発事故から見えること」、基調講演では、くりこま高原自然学校、RQ市民災害救援センター東北現地本部長の佐々木豊志さんによる「震災で試されている野外教育」、その後も5名の演者による実践報告と質疑応答が行われました。
これから夏に向けて各地で実習を控えている参加者の方々からは、積極的な質問や討議がなされました。
国士舘大学は震災翌日には被災地に入ってボランティア活動を1ヶ月にわたり行っていたそうです。
それぞれの人たちの立場でできることを考えていた印象を受けました。