月に合わせて生きてみる
先日、潮干狩りをしてきました。
毎年ゴールデンウィークは沖縄でサバニの練習などをしているので、その前後の大潮はなかなか時間が取れず、ついに昨年は恒例の潮干狩りができなかったので
2年ぶりに潮干狩りに出かけてきました!
場所は東京湾三番瀬。
海浜公園があるので、お金を払えば潮干狩り場で潮干狩りをさせてもらえるのですが、私たちがそんなことするわけないでしょ。
潮干狩り場として囲われた脇の場外ですよ、もちろん。
こちらは無料で、”まかれていない”アサリが取れます。
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装備万全、やる気十分。[/caption]
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最近は中国人や韓国人が来ているのでしょうか。漢字・英語・ハングルで注意書きがありました[/caption]
太平洋側の春の大潮は干満の差が大きいため、潮干狩りにもってこいです。潮の満ち引きは月との引力が関係していて、潮回りや満潮・干潮時間は波乗りをする人たちも、ダイバーも、釣り人も知っておくべき、必要な情報です。
朝起きてから、私たち人間は決められた仕事の時間に合わせて通勤をしたり、過ごしやすい時間に勝手に活動することに慣れていますが、たまには月に合わせて活動するのも生物らしくて良いものです。
この日は大潮初日だったので、引きはピークとは言えませんでしたがそれでも午前中の干満の差は約140cm。ド干潮の10:08に合わせて1時間ほど前から砂を掻き始め、潮が満ちてきた昼前には終了〜。
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普段は水中のはずの堤防下。[/caption]
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天然のあおさを採っているおばあちゃんもいました[/caption]
3時間ちょっと掘り続け・・・
こんな感じでアサリをGETしてきました。
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本日の夕食はアサリ汁に決定。このあと、アサリ達の砂を吐かせる格闘が始まりました。[/caption]
たまには月に合わせて1日を過ごしてみるのも、「ヒトも地球上の生きものだなぁ」と感じる瞬間です。そういえば、この時の満月はピンクムーンというらしいとニュースで見ました。
次の大潮は5月5日からの4日間。
GWを自然の時間軸で過ごしてみてはいかがですか〜
干潮時間のチェックを忘れずに。




