志賀高原でのJ女子大のボード実習が無事に終わりました。
大学の実習は3泊4日が多いなか、4泊5日という日程だったので
時間にも気持ちにも余裕を持って過ごすことができました。
志賀高原YAKEBIといえば標高も高いし寒い場所なのでパウダーのイメージでしたが
初日は吹雪。
頭の先から足の先まで凍りつきました。
部屋に戻ってもしばらく解凍されず・・・足の感覚もないし凍傷になったかと思った!
2日目。
フカフカのいい雪がこんもりと。
初心者クラスの女の子たちにとってはとてもベストなコンディションでした。
3日目4日目。
朝までは雪が降り、講習が始まる頃には雲が割れてくるといった最高?のパターンに
初心者クラスもなんの問題もなくなってきたので、ゴンドラで山頂へ。
そこにはこんなにすばらしい景色が広がっていました
しかーーーーし!!
世の中そう甘くはない。
2日午後から到着した我々の時代でいうと「NCPE」、現在「NSSU」という
このブログとも相互リンクさせていただいているTOBこと、とびさんの母校N体育大学が
700人のスキー軍団で入山し、広いゲレンデも人だらけとなってしまいました・・・。
このN体育大学、その昔わたしも似たような大学に在学していたので観察していると非常に面白い。
ちょっとなら滑れる感じの初級クラスらしき男子が、班の列からはずれて林の深雪へちょっかいをだしに行ってしまった。
それも運が悪いことに先生がばっちり下から目撃。
その男子学生は首根っこをつかまれ、本気で振り回されて怒られておりました。
いまどき、首根っこを持って投げられるなんてそうは見られない時代になっています。
でもそこはさすがN体育大学。
時代は15年前と変わっていませんでした。
そうやってまわりの情況を観察し、空気を読むことを覚えるのですよ。
怒られた学生くん、ご愁傷さま。
私はその一部始終を観察させていただきました。
そして最終日。
朝から猛吹雪。リフトが動きません
協議の結果バスが来るまで荷物整理&部屋掃除になりました。
気がつくと外は雨になっています。
明日はYAKEBIスケートリンクになっていることでしょう
雨に変わる前、私の愛車は重そうな雪をまとっていました。
せっせと雪かきをしてあげたのですが、小柄なこぶたは愛車の屋根まで手が届かず
愛車プラドーくんはモヒカン姿に変身したのでした