マリンスポーツ実習@渡嘉敷島
2020.03.17
6時間15分の間には恐ろしく早い流れにはまってしまったり、大きなうねりに翻弄されたりとたくさんのドラマがありました。もっと言えば、前日のプレレースであるマリリンカップ、今年に入ってから何度も座間味島へ通って練習や船の整備をしたことなど、ここに至るまでの道のりがあってこそのレースでした。
交代もなく6時間も漕ぎ続け、誰ひとりとして諦めることなく那覇を目指していたことがとても嬉しく感じました。
大海原に浮かぶ小さなサバニに乗っていると、自然の大きな力には逆らえないこと、また自然の力を上手に利用して生きていくための知恵のようなものを常に学ばせてもらっているような気がします。
私たち東京からのチームを快くサポートしてくださった島の方々、大会関係者の皆さま、ニヌハ2号を隅々まで整備し準備してくださった仲村様、そして東京海洋大学として参加した2艇の仲間たちに心から感謝致します。
来年はもちろん1つでも今年の成績を上回ることができるようまた準備をしていくつもりですが、その時できることを精一杯やるだけだと思います。そういった意味では、今回の津梁の成績は今の私たちの等身大の結果だったように思います。とにかく完漕できたことが嬉しかった!
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